弊社では1999年9月1日よりダルトン色弱レンズの取り扱いを始め
大変多くの皆様にご利用いただいております。
色弱メガネとはかけるだけで色覚異常を補正する画期的なメガネである。
色覚異常は特定の色に対する感覚が弱いことから、赤や緑と灰色など、
特定の色を組み合わせたときに区別しにくくなるもので
性染色体にある遺伝子によって日本人では男性の5%、女性の0.3%に発生する。
このレンズは、中国、長春市の陳暁光・白求恩医科大教授が発明したもので、
特定の色だけを残し、ほかの色の透過率を弱めるというもの。
色覚異常の人でも、このレンズを使って、感覚が弱い色と同じレベルにまで他の色を弱めれば、
視野はやや暗くなるものの、色の見え具合は正常に近付く。
レンズはガラス内に数種類のレアメタルをコーテングした18~ 24の薄層からなり、
それぞれの薄層が特定の波長の透過率を下げる役目を担っている。
これまでも、同様の効果を期待して色付きのフィルターをかけた眼鏡などが考案されてきたが、
幅広い領域の色を適度に弱めたり、色のバランスを調整することが難しく、
補正効果は必ずしも十分でなかった。
レンズは色調に合わせて32種類あり、コンピュータを使って最適のタイプが選べる。
ダルトンのテストでは、約9割の人が「紛らわしい、色が識別できるようになった」と回答し、
評判は上々であっ た。
私自身も第2異常(緑色弱)タイプで実際の体験談を申し上げると
今まで 紅葉などに出かけてもきれいだと思ったことは一度もなかった。
色弱メガネをかけてドライブに出かけたとき、
今まで見落としていた看板などが目に飛び込んでくる感じだった。
紅葉も本当にきれいだった、健常者 はこういう見え方なんだと本当に感動した。
私の場合は、色弱メガネをかけて100%わかるようにはならないが
健常者がどんな見え方をして いるのかをわかっただけでもいいと思う。
今の社会ではまだ、試験、免許などの目的ではおすすめしがたいが
健常者と同じ色覚を体験するためにも一個は揃えておきたい逸品である。
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